建物安全対策

【Index】

耐震補強、家具転倒防止

突然やってくる地震。大切な住まいを守るのは、確かな耐震補強です。
基礎や床下、壁の内部、屋根など、ふだんは見ることのできない住まいの裏側を、経験豊富な耐震診断技術者が調査し、最適な耐震補強のやり方を提案します。

耐震補強のためのチェック項目

□ 1981年6月以前に建てられた建物である
□ 建物の形が四角ではなく、L型や凹凸である
□ 1階がガレージなどで大きな開口となっている
□ 柱だけで支えている10帖以上の部屋がある
□ 1階と2階の外壁の位置がそろっていないところがある
□ 建物の四隅の内、90cm以上の外壁がない角がある
□ 建物の南側面、西側面など、ほとんどが窓になっている外壁面がある
□ 一辺が4m以上の大きな吹き抜けがある
□ 屋根は昔ながらの重い瓦である
□ 室内の天井や壁に雨漏りのようなシミがついている
□ 外部サッシがしまりにくいところがある
□ 内部ドアの上部もしくは下部の隙間が均一ではない
□ 何となく床が傾斜しているように感じ、ビー玉を置くと転がる
□ 浴室がユニットバスではなく、洗面所など湿気が溜まり、床が沈み込む
□ 基礎や外壁や内壁にクラックが入っている箇所がある
□ 地名に池、沢、沼、川など水に由縁のある漢字が入っている
□ 隣地、道路との高低差がかなりあり、擁壁が古く、傾いている
□ 過去に大きな地震、台風、水害などの被害を受けたことがある
□ 増築・改築をしたことがある
□ シロアリが発生したことがある

上記のチェックで6項目以上該当した場合は、耐震性に何らかの問題がある建物です。
専門家による耐震診断を行い、詳細についてまず現況を把握しましょう。

施工事例

階段のすべり止め

階段を靴下やスリッパであわてて昇り降りすると、すべったり踏みはずして大ケガのもと。
特に、小さなお子様やお年寄りの方がいるお客様は心配な点です。
そのような場合は、安全性の検討をしっかりと行いましょう。
滑り止め加工がされているか確認するのはもちろんのこと、表面の硬さにも気を配りましょう。
石やタイルより木、木よりコルクやカーペットなど表面が柔らかい素材を選んでおくと安全性が高まります。
また、階段は狭い上に照明の位置が高く、足元が暗くなりがちです。足元が暗いと踏み外しの危険が高まります。
照明の数を増やしたり、照明が埋め込まれた階段材や手すりを取り付けて明るくしましょう。
また明るめの色の階段材を選んでリフォーム すると、足元が見えやすくなります。

施工事例

防犯(カギ交換、防犯砂利等)

家族や財産を守るためには、日頃から防犯意識を持ち、あらゆる手口を想定した防犯対策を行うことが重要です。
えびすホームでは、お住まいのニーズに合わせてさまざまな設計手法を用いて住まいの防犯性能を向上させ、安心して暮らせる住まいをサポートします。

住まいの安全度チェック

□ 道路から小路に入った塀に囲まれた角家で、人目につきにくく死角の多い家。
□ ポケットに物を入れたまま、背広上下を壁にかける。
□ 車庫があり、扉が開いていて中に車がない。
□ 洗濯物が干しっぱなしになっている。
□ 袋小路や木々で人目につかない。逃げ道にピッタリなところ。
□ 通帳・印鑑・クレジットカード・キャッシュカードなど生年月日の記したものが一緒にある。
□ 暗くなっても屋外に電灯がつかない上にカーテンが開かれて中が丸見え。
□ 新聞受けに新聞、郵便物が差したまま。玄関周辺に家のカギがある。
□ 窓などに錠がひとつしかない。
□ 部屋のすぐ目につくところに財布・ハンドバッグ・名刺入れなどをおいている。
□ 木製窓は音がするので、アルミサッシの窓で引きやすくしている。
□ 部屋の中が乱雑でいくらかき回してもわからない。
□ 夏は暑いから、1階以外の窓は開けっ放しで寝る。
□ 窓にカギを掛ければ安心だと思っている。
□ 家の外に脚立やガーデニング用具を置いている。
□ 昼間家にいても居留守を使うことがある。
□ 隣の人がどんな人なのかよく知らない。
□ 最近、下着泥棒の被害にあったことがある。
□ 近所は街灯もなく、道がとても暗い。
□ 近所で放火の被害があった。
□ タバコやロウソクなどで畳を焦がしたことがある。
□ 夜、帰宅時には家の外灯や室内灯はついていない。
□ 洗濯物を取り入れるのは、夜暗くなってから。
□ 娘が塾に通っているが、帰宅の道は一人なので心配。
□ まさか、我が家に泥棒が入るなんて夢にも思っていない。

上記のチェックで6項目以上該当した場合は、専門家による住まいのセキュリティーを見直してみましょう。

防犯アイテム(一例)

玄関・勝手口

1.鍵の交換
2.リモコン電子補助錠
3.指紋認識電子補助錠
4.録画機能付TVドアホン
5.センサー付ポーチ灯窓
6. 防犯フィルム

防犯ガラス・防犯断熱真空ガラス

7.後付手動シャッター
8.外部面格子

防犯対策事例

安全対策防犯砂利

安全対策伐採

施工事例

防災・防犯(ウインドウシャッター設置)

異常気象により、台風は大型化し竜巻の発生も多発、飛来物が窓にあたり室内への被害も多発化しています。シャッター付きの家であれば室内の被害を防ぎ家を守ります。
また、泥棒の被害は都市部だけでなく広域で発生しており、その侵入経路のほとんどが窓です。窓にシャッターを付けることにより侵入抑制効果が抜群になります。

※以下の情報は、YKK APのパンフレットより引用

気象庁ホームページ「台風の統計情報」より引用

※重い飛来物が窓に衝突した時の様子


出典:旭化成ホームズ くらしノベーション研究所
(戸建住宅侵入被害10年間調査)


YKK AP調べ
(室外が90dBの場合。音量レベルによって低減量は異なります。)

施工例