災害予防リフォーム

 

事前の対策、予防

大きな台風被害が相次いでおります。地球温暖化の影響なのでしょうか、毎年被害が大きくなっているようです。 天災は待ってくれません。
ですから、事前の対策、予防を十分になさることをお勧めいたします。

災害予防リフォーム 施工事例

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風水害予防

壁面からの雨漏りに注意!

【事前の確認事項】

  • 外壁のひび割れや隙間がある
  • 目地のコーキング材が劣化している
  • バルコニー、ひさし、サッシ、雨戸などの取り付け部が劣化している
  • 電線や配管の差し込み部分が劣化している

コーキングが劣化している事例(目地の左右に隙間発生)

外壁の目地に使用されているコーキング材の寿命は長くても10年、短いものでは5年程度です。
コーキングは日常的に風雨にさらされていることから、劣化のスピードが早いと言われています。
コーキングの主なメンテナンス方法は「打ち替え」です。 既存のコーキングを全て除去して、新しいコーキング材を注入します。
外壁の隙間だけではなく、窓や換気扇の継ぎ目なども忘れずに点検してもらいましょう。

コーキング打ち替えと外壁塗装の事例( 小金井市緑町 O様邸)

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【事前の確認事項】

  • 屋根や棟が壊れている
  • 屋根瓦に割れや欠け、ズレがある
  • 屋根の漆喰が崩れている
  • 板金がしっかり止まっていない
  • 板金に腐食している部分がある
  • 雨樋がつまっている
  • 雨樋に外れや歪みがある

台風で屋根が飛ばされ雨どい破損
(軒下にヒビ割れも発生)

自分の家の屋根は、軒下部分ぐらないなら確認できますが、棟や平面部の状態はなかなか確認が難しいです。
台風で屋根の一部が壊れていると、そこから雨漏りが発生したり、次の台風で吹き飛ばされたりする危険があります。
左の写真は、台風で軒下、そして雨どいが壊れ、雨漏りが外壁に浸透したためひび割れが発生してしまいました。
激しい豪雨や台風の通過後は、専門の業者等に依頼して家全体の状態を調べておきましょう。

雨漏りが外壁に浸透しひび割れ発生

台風で破損したベランダフェンスとカーポートの改修

小金井市 O様邸
2018年の台風24号で、2階のベランダフェンスが落下し、カーポートの屋根が破損しました。

<改修前>

<改修後>

ベランダフェンスを設置

カーポートを改修

小金井市の屋根被害

2018年の台風24号(チャーミー)は関東エリアにも多大な被害をもたらしました。

スレート瓦屋根被害
小金井市のO様邸ではスレート瓦の棟トタンが強風で吹き飛ばされました。

<改修前>

<改修後>

スレート瓦、棟トタンの塗装

スレート瓦を塗装

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屋根瓦被害
小金井市のE様邸では、屋根瓦が吹き飛ばされ、それを改修致しました。

<改修前>

吹き飛ばされた屋根瓦

<改修後>

漆喰を入れ瓦交換

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台風で壊れた屋根補修の事例

火災保険で各種災害の修復費補填

火災保険は名前のせいで「火事のときに使う保険」と認識されていることがありますが、実際は家全体の損害を補償する保険です。
火災保険は自然災害による沢山の被害を補償してくれ、過去2~3年までの損害であれば補償されます。保険申請にはコツがあり、お近くのリフォーム店など専門の知識を持った方に相談する事をおお奨めします。

 

地震予防

ブロック塀からフェンス塀に改修

小金井市東町の一戸建て
2018年6月の大阪北部地震で小学校のブロック塀が倒れ、小学4年の女児が死亡した事故を知り、自宅の老朽化したブロック塀を、軽量でファッショナブルなフェンス塀に改修しました。

<改修前>

老朽化したブロック塀

<改修後>

軽量でファッショナブルなフェンス塀に改修

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小金井市梶野町のマンション
マンションの敷地境界に設置したブロック塀が、長年の風水や地震のため、腐食しひび割れが発生していました。
そこで、震災の非難時に二次災害にならないように、フェンス塀に改修。さらに出口は安全確保のため手摺りつき階段を設置しました。

<改修前>

雨水や地震などでブロック塀が腐食、ひび割れ

<改修後>

ブロック塀からフェンス塀に交換

安全確保のため出口に手摺りつき階段を設置

剪定を行って震災直後の避難路確保

小金井市緑町

選定前

選定後

小金井市梶野町

選定前

選定後

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雪害予防

雪害ブロックフェンスに改修

八王子市 I様邸
大雪による屋根からの降雪でフェンスが破損しました。

<改修前>

<改修後>

軽量で強靭な雪害フェンスに改修

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火災保険による自然災害時の損害を補償

火災保険には、火災による損害はもちろん、台風や豪雨など自然災害による損害も補償。
盗難や、自宅の火災で隣家を燃やしてしまった場合、日常生活における自転車での賠償事故などの保険の対象になる場合があります。

参考:ソニー損保の火災保険の一例

また、すでに加入している火災保険でリフォーム修繕費用の一部を補填できる場合があります。ただし、火災保険は損害額に対して保険金を支払います。保険金は修理費用に対して支給されないため、修理するかしないかは保険加入者の自由です。

火災保険の申請には専門的なノウハウが必要で、申請の仕方によっては申請が却下されたり、保険額が減額されたりしますので、詳しくはお問い合わせ下さい。

お問い合わせページへ

■ 火災保険が適用されたリフォーム事例

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